美白になれる食べ物は?飲み物も足せば完璧

美白

美白に関する疑問や悩みの解決策は、ずばり食べ物。ビタミン・ミネラル豊富な食材を選んで、体の内側からきれいになりましょう。

普段から食生活を気にしてる?

美白化粧水や日焼け止めを使って、外側からケアをすることが美白ケアと思ってはいないでしょうか?  もちろんそれも欠かしてはいけませんが、もっと大切なのは普段の食事。

飲み物や食べ物によく注意して内側からのケアを行うと、紫外線の吸収を妨げ肌のくすみやシミの防止に役立ってくれるのです。この先もずっと美白を目指すのであれば、食生活を見直して、食事による内側からのケアを心がけましょう。

ちなみに、女性の多くが好んで毎日のように食べている、美白に強い影響を与えている食品があります。ヨーグルトです。

豊富に含まれている乳酸菌が、体内で善玉菌となって腸内の活動を活発にさせるのです。胃腸の活発化に伴って、消化吸収が効率的に行われるようになり、美白に必要な栄養が体内に循環するようになるのです。

善玉菌は便秘解消にもなりますので、体内に溜まった老廃物を排出して、肌のトラブルとなるニキビへの予防効果も高まります。

ヨーグルトは、このように体のめぐりを活発にして、肌のターンオーバーを活性化することもできます。エイジングケアとしても効果絶大なのです。

ヨーグルト食べる習慣はありますか? なければすぐにでも始めましょう。

ビタミンⅽは美白と体に効果絶大

紫外線を受けることで、メラノサイトが活発化してできるシミの生成を抑制するのがビタミンCの役割。また予防だけではなく、シミを薄めて消す効果もあるのです。美白を目指すのであれば、ビタミンCは心強い味方になるでしょう。

そのうえビタミンCには、植物性食品に含まれる鉄(非へム鉄)の吸収を高めるというメリットも。シワやシミをもたらして細胞を傷つけてしまう活性酸素を除去する役割もあります。アンチエイジングだけではなく、インフルエンザや風邪などの感染症や生活習慣病から守ってくれるのです。

たくさんメリットがあるビタミンCにも、ひとつだけ短所があります。失われやすいビタミンなのです。紫外線、ストレス・睡眠不足、飲酒、喫煙、不規則な生活などによって、ビタミンCは大量に消耗されてしまいます。ストレスに弱い人はビタミンC不足に陥る傾向が強いようです。

その対策として有効なのがビタミンCの大量摂取。果物ではレモンやアセロラ、野菜なら人参

などに豊富に含まれているのでおすすめです。

ビタミンCは水溶性なので、血中には長いこと存在しません。こまめにたっぷり補給をするようにしましょう。また酸化したビタミンCでは役に立たず、食材は新鮮でないと効果は不十分なのでご注意ください。

抜け目なく鉄分摂取

紫外線に影響されて体内に発生する活性酸素によって、シミはできます。

ですから活性酸素の除去がシミ防止につながるのです。その除去する役割を果たす成分が、カタラーゼという酵素。

この酵素をつくるために必要なのが鉄分です。

カタラーゼが十分に生成されれば、一度できてしまったくすみやシミを除去することも可能。しっかり摂取したいですね。

また鉄分はたんぱく質と同様に、コラーゲンの生成のためには欠かせません。

肌のハリをよくする役割もあるので、鉄分は摂取する意義のある栄養素といえます。

常に女性は鉄分が不足しがち。鉄分は月経をはじめとして、尿・便・汗などからも排出されるのが理由です。出産によってシミが一気に増えるのは、出産や妊娠で鉄分が大量に喪失されるから。もちろん鉄分をしっかり摂っていれば、シミが増えることはありません。

一般的なイメージでは、小松菜、ほうれん草などが鉄分豊富な食べ物なのでしょう。しかし、豚・鶏レバー、牛赤身肉、赤貝、マグロ、カツオといった動物性食品から鉄分を摂取するべきなのです。

小松菜やほうれん草などの植物性食品に含まれる鉄分(非ヘム鉄)は、鉄分の吸収率が5%以下で、消化器官に悪影響を及ぼすことも。

一方、動物性食品に含まれる鉄分(ヘム鉄)は、吸収率が非へム鉄の510倍で、副作用もありません。食事から鉄を効率よく摂るためには、動物性食品を選択することをおすすめします。

ちなみに非へム鉄の吸収率を高めるコツは、タンパク質やビタミンCと一緒に摂取することです。反対に一緒に摂るべきではないのは、タンニンが含まれている緑茶・コーヒー・紅茶。フィチン酸が含まれている玄米・雑穀。ヘム鉄の場合は、タンニンやフィチン酸の影響で吸収が阻止されることはありません。

 

野菜で栄養補給!ビタミンEも忘れずに

若返りのビタミンとも言われるビタミンE

抗酸化力が強いので、シミの原因である活性酸素の働きを抑えてくれるのです。

さらに血液の循環をよくして、肌をプロテクトする働きなどもがあり、肌の新陳代謝を高める役割が期待できます。

ただしこのような効果が見込めるのは、天然のビタミンEのみ。

サプリメントは大きく分けて、天然物由来のタイプと合成されたタイプの2種類があります。人工的に作られた合成されたタイプのビタミンEには、抗酸化力はほとんどありません。ビタミンEのサプリメントを選ぶのであれば、天然物由来のタイプをおすすめします。

ビタミンEを多く含む食べ物は、ナッツ類・アボカド・うなぎの蒲焼・いくらなどがあります。野菜ではほうれん草、かぼちゃ。

ちなみに、ビタミンEはビタミンCと一緒に摂取するようにしましょう。活性酸素の除去のために力を使ったビタミンEは、すぐさま効力を喪失します。ところがビタミンCがあることで、失った抗酸化力を取り戻せるのです。

そこでおすすめの食品がキウイ。ビタミンEの含有量はリンゴ7個分で、さらにビタミンCの含有量はレモン8個分以上。ビタミンEとビタミンCを同時に摂取できるので抗酸化力がアップします。美白を目指すのであれば、毎日の食事に取り入れるように。

1日のビタミンEの摂取目安量は、女性は6.5mg・男性は7mg。欠乏症も過剰摂取も体には良くないので、気をつけましょう。

 

美白できる飲料でもっと綺麗になれる

トマトに豊富に含まれるリコピンには活性酸素を取り除き、メラニンの発生を抑える役割があるのです。1日に摂取したいリコピンの量はLサイズのトマト2個分。食べるにはやや多すぎますが、ジュースにすれば簡単に摂取できます。トマトのリコピンは、ビタミンE100倍以上という強力な抗酸化作用があるので、美白を期待するのであれば欠かさず摂りたいですね。リコピンの吸収率を高めるには、生で食べるのではなくジュースにして飲むようにしましょう。トマトジュースと一緒に大葉、アボカド、オリーブオイルを摂ると、さらに吸収率が高くなります。

数多くの種類があるお茶の中でも、緑茶は特に美白に効果的な飲料。

緑茶に含まれるカテキンには強い抗酸化作用があり、アンチエイジングへの効果が期待されています。豊富に含まれているビタミンCが、シミの生成・除去に働きかける美白効果が高いのはもはや常識。さらに体にも肌にもいいカロテンやGABAβなども含まれています。美白のためにも飲む習慣を身につけましょう。

美白に効果的なハーブといえばヒース。

高い美白効果があるという天然のアルブチン成分が豊富に含まれているので、シワやシミのひとつの原因であるメラニンの生成を抑える効果が期待できます。

またハーブはハーブティー以外にも化粧水にも使えます。濃く煮出したハーブティーにグリセリンを混ぜるだけです。

紫外線対策は1年を通して行うべき。化粧品のみに頼らないで、体の内側からケアをしなくてはいけません。そこでビタミンが豊富に含まれたフルーツ&野菜のスムージーがおすすめです。おいしくて飲みやすい、そのうえシミやソバカス対策までできるのですから嬉しいですね。以下に緑いっぱいのスムージーのレシピを紹介するので、ぜひ試してみてください。

材料(2人分)

小松菜 1株 りんご 1/2個 キウイ 1個 アーモンドミルク(または豆乳) 100ml

  1. りんごをひと口大に切ります。皮を剥くか残すかはお好みで。
  2. キウイの皮を剥いて、ひと口大に切ります。
  3. 小松菜もひと口大に切ります。
  4. ミキサーにりんご、キウイ、小松菜の順番に入れます。
  5. アーモンドミルク(または豆乳)を注いで、ミキサーにかけます。
  6. よく混ざったらスイッチを止め、グラスに注ぎましょう。

美白を目指すのであれば、体の外側だけでなく内側からもケアすることが大切であることがおわかりいただけたでしょうか。

ビタミン・ミネラルたっぷりの野菜や果物などをバランスよく食べて、ヘルシーに美白を手に入れましょう。

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