しわは何歳から気になる?年齢と部分で対策は変わる

シワ

今、20代からでも「しわ」を気にしている方が増えています。

年齢を重ねた方が気になる「しわ」。実際、何歳からしわが気になり始めるのでしょう?

できたしわはどう対処する?そもそもしわの原因は?年齢と部分別でみてみましょう。

若さに甘んずるな!20代

しわといえば、年齢を重ねた方が気になるワードだと思っていませんか?

若いからといって気にしていない方もいますが、実は20代でもしわで悩んでいる方が多くいます。

20代でしわの悩みが多い箇所は「ほうれい線」と「首のしわ」

10代でなかったしわが20代になって気づいたらできていたので、10代との差が激しいことに困惑している方もいます。

ただ、しわは肌の老化によって起きていると思われがちですが、老化だけが原因ではありません。

 

考えられる主な原因は「乾燥」と「不規則な生活」です。

乾燥はしわの原因を作ってしまうので要注意。

十分保湿していると思われている方でも、実際は保湿が足りず乾燥肌になっている可能性が高い場合があります。

バランスの悪い食事はもちろん、飲酒に喫煙で寝不足とそろってしまうと大変なことに!

食事では肌の潤い系が、飲酒・喫煙では活性酸素が出ることによりビタミンCが消費、寝不足では成長ホルモンに影響がでる悪循環な生活になります。

毎日のスキンケアと生活習慣を見直してみましょう。

目元しわが気になる30代

そろそろ本格的にしわが気になり始めるのが30代

20代でなんとなく気にしていたしわも、確実に気になる存在になってきます。

多くの方が気にしているのは、目じりのしわや目の下のしわなど目元部分です。

原因の多くは老化というよりも紫外線と乾燥

紫外線によって起こるのは「光老化」です。あまり聞き慣れない言葉ですよね。

光老化は、太陽光線(紫外線・可視光線・赤外線)によって肌に起きる現象です。

紫外線対策は必要だとよく耳にしますがしみなどを引き起こす以外にも、深いしわを作ってしまう原因となるのです。

ちなみに、可視光線の部類に入るブルーライトなどでも光老化を引き起こす可能性があります。

乾燥は小じわの原因に。そのまま乾燥が続けば深いしわにつながります。保湿のほかに食生活や睡眠を見直してみましょう。

 

化粧品は、水分を保ちやすいヒアルロン酸・セラミドなどを多く配合したものがオススメ。

また、乾燥による小じわ対策として勧めている化粧品を使用するのもいいでしょう。

ブルーライトカットの化粧下地もありますので、デスクワークの方は必須かもしれませんね!

 

40代のしわだらけは避けたい

しわが増えていると実感してくるのが40代

30代で気なっていたしわが深くなりさらに増えてくることで毎日しわとの戦いだと思っている方も多いのでは?

40代になると、すでにしわ対策の化粧品を使用している方もいらっしゃるでしょう。

気になるしわは、ほうれい線や目じり、目の下のしわ、額のしわなど顔全体的に。

しわだらけになるのは避けたいですよね。

コラーゲンが低下する40代は、コラーゲンが配合された基礎化粧品を使用することをオススメします。

また、どの年代でもいえますが紫外線は避けるべき。UVAは肌内部にあるコラーゲンを壊す性質がありますので少しの外出や冬でも紫外線対策は必要です。

マッサージも効果的ですが強くこすってさらにしわを増やしてしまうこともありますので、オイルなどを使用し摩擦が起きないよう十分注意してやりすぎないように行いましょう。

ここできちんとケアをしているかいないかで50代の肌が変わってきますよ!

50代はしわにたるみも加わってくる

顔全体のしわが気になっていた40代でしたが、しわがさらにくっきりとしてきてたるみも加わってくるのが50代です。

この年代になってくると、今まで使用していた基礎化粧品を見直す時期にきています。

40代以上に乾燥が進む50代は、皮脂分泌量もだいぶ減少するので、しわが深くなりくっきりとしてくるのです。

さらに加齢によるたるみのほか、紫外線によるたるみも加わります。

紫外線はしわを作るだけでなく、たるみにも影響するので50代になっても紫外線対策は必要です。

しわやたるみには、セラミド・ナイアシン・レチノールといった高い保湿成分を含んだ化粧品で乾燥を防ぐことが大切。

また、50代で美顔器を使用している方もいるでしょう。

美顔器を念入りに行えば綺麗になると頑張ってやりすぎてしまうと、反対に肌を傷つけることになります。

軽く押し当てて使用するなど調整して行いましょう。

60代でも諦めないで!しわに効く化粧品を使いましょう

さらにしわが全体的に深く大きくなってくるほか、明らかに今までとは肌質が変わってくるのが60代

今までよりも敏感肌になってきます。

そのため、外部刺激に弱く紫外線はもちろん、普段の化粧品からの刺激もしわの原因になるのです。

乾燥も50代より進行してくるので保湿が大切ですが、一番は化粧水に重点を置きましょう。

コラーゲン・セラミド・ヒアルロン酸はもちろん、ホホバオイルなどの保湿成分がたくさん配合されたものがしわに効果的。

十分な水分を与えて、大きなしわや深いしわの進みを遅くすることが大切です。

また、蓋の役割をするクリームは馬油などのシンプルなものにするのがオススメ

敏感肌になっているにも関わらず、いくつもつけたり肌に負担のかかるようなクリームはかえってしわを増やしたりトラブルを招く恐れがあります。

スキンケアのやりすぎでしわができている方も多いので、やりすぎには注意しましょう。

 

いかがでしたか?

しわができるメカニズムは、やはり乾燥と紫外線です。

保湿と紫外線対策を行い、しわが増えるのを防ぐと同時に、できてしまったしわをさらに深いしわにしないようにしましょう。

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